街で就活生を見るたびに、2018年卒として就活していた自分を思い出すことがあります。
彼らは今何を思って、スーツに身をまとい時間を過ごしているのかと想像してしまいます。
僕の就活の思い出といえば、あまり良いものではありませんでした。
- 受けても受けても内定がもらえない
- 周りが内定をもらっていく中でかなり焦ってくる
- 興味のない企業をとりあえず受ける
そして、もう一つ思い出すのが今回のテーマである
「学歴コンプレックス」
僕は人生で2回大きな学歴コンプレックスに悩まされました。
その一つが就活の時です。
当時の心境と、自分がどのようにして学歴コンプレックスを克服したのかを記してみたいと思います。
目次
そもそも学歴コンプレックスとは?
そもそも学歴コンプレックスの定義を調べてみると、
学歴コンプレックスとは、自分の学歴に「劣等感」を覚えることを表した言葉。
自分の学歴に自信がなくて落ち込む人もいれば、自分より学歴がよい人をねたんで攻撃的になる人もいる。
明確なコレ!っていうものはないかもしれませんが、
要するに、「他人と比較して自分は学歴がない・頭が悪い」と感じてしまうことと思います。
頭がいい人に限って
「いやいや、学歴とか関係ないよ!」
とか言われるのも皮肉に感じてイライラしちゃいますよね。。
その学歴コンプレックスに陥る人の特徴というのも調べてみたところ、
- 志望校に不合格になったことがある
- 浪人・留年した経験がある
- 家族の学歴がそもそもすごかった人
といったのが王道の特徴みたいです。
面白いことに、一般的に高学歴と呼ばれる大学の人ですら、
「自分は浪人・留年したから・・」
と学歴コンプレックスに陥ることがあるみたいです。
とは言っても、僕の場合そこに学歴コンプレックスを感じたことはありませんでした。
学歴コンプレックスを感じた原因・きっかけ
僕が学歴コンプレックスを感じた最初のきっかけは、冒頭でも話した通り
「就職活動」でした。
そして、もう一つ僕が学歴コンプレックスを感じたのが
「入社したての頃」です。
就活時に感じた学歴コンプレックス
自慢ではありませんが、僕は小学生の頃からある程度勉強はできる方で
高校・大学も志望校に合格することもできています。
順風満帆だった自分の人生の中で、「学歴」について悩む機会が最初に訪れたのが
高学歴の人らと少ない企業の採用枠を争う就活でした。
就活には「学歴フィルター」と呼ばれるものがある(らしく)、
ある一定の偏差値以下の大学は応募権利すらもらえないです。
僕が実際に経験した学歴フィルターは、
実際の大学を記入し企業説明会に応募したら
「定員満たされました」と表示され、
「おかしいなぁ」と思いながら、敢えて有名大学の名前で応募したら
「ご希望の日時を選択してください」
と言ったメッセージが表示されたこともありました。
その企業の名前はいうまでもないですが、その時に
「学歴が入社の物差しになっている企業はまだあるんだなぁ」
と感じました。
ただ、段々とそう言った学歴フィルターを使用する企業を見つけ始めると、
「なんのために就活しているんだろう・・」
「自分の行きたい企業は大学入学時点で決まっていたものだったのか?」
と悲観的になって行きました。
社会人になってから感じた学歴コンプレックス
就活時に学歴コンプレックスを感じながらも、なんとか内定をもらった会社は、超大手企業で日本の生活を支える財閥系企業のグループ会社でした。
そう言ったグループ会社で働けることだけでも有難いと思っていた当時の僕が、
再び学歴コンプレックスを感じたのが、そのグループ企業同士の入社式でした。
大元の親会社の社員たちが自己紹介をしているのですが
- 旧帝大
- 東京一工
- 早慶上理ICU
などなど、自分の大学の名前をいうのが恥ずかしい思いをした経験があります。
しかも同じグループ会社でありますが、年収が初年度から倍くらい違く、
大元で働く人らは20代後半で年収1000万円をもらうこともできます。
就活の時に感じた学歴コンプレックスと
入社時に感じた学歴コンプレックス。
今思えば、しょうもない悩みだったなぁと思っていたのですが、
僕がなぜコンプレックスを感じていたんだろうと考えた時に、
「内定もらえない悔しさ」と「年収の低さ」
この二つが大きくあったのかなぁと思います。
学歴コンプレックスを克服した僕なりの解決法
僕が感じた学歴コンプレックスの原因が
「内定もらえない悔しさ」と「年収の低さ」
この2つ。
「内定もらえない悔しさ」というのは、今じゃもう晴らすことができませんが、
「年収」に関しては僕も高学歴の人に勝つ方法があるのではないかと思いました。
基本的にサラリーマンの年収というのは、
「業界」×「業種」×「会社の規模感」
この3つの要素が大きいです。
ただの企業人ということであれば、大元の大企業の人たちに勝てるわけがなく。
そこで僕が取った戦略が、
「彼らよりもリスクをとってハイリターンを得る」
コレしかないと思ったんです。
なので僕は、
「企業年収」+「起業年収」
で学歴コンプレックスを乗り越えるしかないと思いました。
では実際に何をしたかというと、
「お金ではなく彼らにないスキルの部分で自分を磨くこと」
にしました。
例えば、
- 暇な時間を作らず、自分のスキルを身につける
- 給料の一部を自己投資としてビジネスコミュニティに入る
- 今の企業で学べるスキル以外のものを身につける
などなど。
入社してから今まで、お金を稼ぐための自分のスキルをずっと磨いてきました。
結果として、
企業人として給料をもらいながら、起業人として給料を稼ぐということができています。
もちろん、現時点でも彼らの年収には届いていないかもしれませんが、
いつでもお金を稼ぐことができるスキル
というのをある程度体系化できているのかなぁと思います。
まとめ
学歴コンプレックスというのは人それぞれ違った感じ方がありますが、
根本的には、「誰かと比較した時に自分がその人よりも劣っていると感じる」ということだと思います。
僕の場合は、彼らよりも年収が低いことでした。
お金を稼げばいいかという問題ではなく、この記事で伝えたかったことは2つ
- 学歴で勝てないなら別のところで勝つようにする
- スキルの掛け算で唯一無二の自分を作り上げる
後者について補足すると、
日本に「英語」ができる人が1000万人いるとするならば、
「英語×webマーケティング」ができる人と掛け算して自分を磨くイメージです。
「英語×webマーケティング」ができる人が10万人であれば、
「英語ができ、webマーケティングができ、野球もできる」
と言ったイメージです。
もしコレを読んでいるあなたがいまだに学歴コンプレックスを感じているのであれば、
- 学歴で勝てないなら別のところで勝つようにする
- スキルの掛け算で唯一無二の自分を作り上げる
この2つで差別化することをオススメします。
今いる環境であなたを評価してくれないとしても、あなたの持ったスキルを評価してくれる市場って絶対にあるので、自分磨きをしてコンプレックスを感じない自分になりましょう。
追伸
自分を磨くための一つの選択肢として、僕はブログを教えています。
ブログを通して、
- ライティングスキル
- webマーケティング力
- ネット広告戦略
- 物がサクサク売れるコピーライティング術
など、なかなか企業で身に付けれられないスキルを身につけることができます。
そう言った価値ある情報を僕はメルマガ読者限定に配信していますので、
よかったらご覧になってみてください。
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