「もっと世の中の役に立ちたい・・・」
この記事を読んでいるあなたはきっとそう思っていませんか?
勤めている会社に入社したもののやることなくて会社に行きたくないという気持ちは僕も分かります。
2019年現在、社会人2年目として働いていますが会社に行くたびに
「この会社にいる意味がないのかな」
「自分の存在価値はどこにあるのか」
「周りは忙しそうにしているのに、自分だけが定時に帰れている」
そんなことを思っていました。
今回は会社が暇でどうすべきかわからないあなたのために何をするべきかまとめてみました。
会社が「暇」というメリットとデメリット
まずは会社が「暇」であるということはどういう状況なのか、分かりやすくメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。
メリット
- 忙しくないから心に余裕がある
- 何もしなくても給料がもらえる
- 定時に帰れて時間に余裕がある
- 勤務時間中にネットサーフィンなどができる
などなど、最大のメリットは時間的余裕×何もしなくてもお金が発生する
この2本立てではないでしょうか。
これって世間一般的にいう「ホワイト企業」だと思います。
毎日残業で忙しく働いている人からすると「羨ましい」の一言。
でもそれ以上にデメリットもあるということを知って欲しいです。
デメリット
- 毎日どう時間を過ごせばいいかわからない
- 何もしない拘束時間がつらい
- 罪悪感が生まれてくる
- 「暇が辛い」というのが共感されにくい
などなど、まとめるとどう時間を過ごしていいかわからない
言ってしまえば時間的余裕というメリットと紙一重なのです。
自己正義感が強い人にとっては、何もしていないのにお金をもらっている
罪悪感すら生まれてくるのです。
しかも周りが忙しそうにしているのならダブルパンチ。
では、会社が暇な時は何をすべきなのでしょうか。
会社が暇な時の過ごし方・すべきこと
会社が暇な時の過ごし方について調べてみたら
- 周囲を掃除しましょう
- 上司に相談する
- 自分で仕事を産み出そう(ほぼ精神論)
などという方法がありました。
色々な過ごし方がある中で、僕的にオススメするのが自分自身をブランディングするということに焦点を当てて過ごしていました。
というのも、僕自身が「誰かのために、誰かの役に立ちたい」と思っているので、それに伴う行動すべきだと考えていました。
であれば、まずはあなた自身がどうなりたいのかを考える必要がありますよね。
- 海外で仕事をしてみたい→外国語を勉強する
- 業務効率をあげたい→エクセルやワードを勉強する
- 会社を辞めたい→転職サイトや起業の仕方を学ぶ
などなど。
だから具体的な時間の過ごし方を探していても、
自分がどうなりたいか決めていないと無駄な時間を過ごすことになります。
何になりたいか決めたとこでなんでもしていいわけではない
矛盾しているかもしれませんが、なりたい自分を決めてやりたいことをすればいいというのは少々危険な考え方です。
というのも、あなたがオフィスにいる時間というのは会社があなたに払うべきお金が発生しているからです。
例えば、「将来中国でビジネスを展開したい」と目標を設定しても、会社が中国語を使っていなかったら中国語の勉強ってしづらいですよね。
つまり、「会社が必要としているスキル」と「目標達成のために必要なスキル」を考えて時間を過ごした方が不平・不満は言われづらいです。
でも、会社に必要とされていないスキルでも会社に対して
「そのスキルが必要です」
と提案できるのであれば構わないと思います。
(僕はマーケティングを必要としていない会社でこっそりマーケティングの勉強をしていますが、「我が社にマーケティングは必要です」と説明する準備はできています)
会社が暇だからと言って、何していいわけではありませんので、「自分のため×会社のため」という過ごし方をする方が文句は言われないでしょう。
まとめ
まず気を負わないで欲しいと思います。
暇であることはあなたの責任ではなく、会社の責任です。
仕事をきちんと与えられていない会社の責任であり、きちんと管理していない会社の責任です。
だから罪悪感を抱く必要はありません。
でもせっかく、お金をもらいながら時間が余っているのであれば、自分自身を高める時間の過ごし方をしてみてはいかがでしょうか。