アクセスを集めることで収益化に結びつくトレンドブログ。
今回は「ライバルチェック」について解説していきます。
このライバルチェックを怠ってしまうと、
- 狙ってはいけない市場に飛び込んでしまう
- 書いた記事がライバルに埋もれてしまう
- せっかく書いた記事にアクセスが集まらない
なんてこともありますので、画像を使いながら丁寧に説明していきたいと思います。
目次
ライバルチェックのやり方をわかりやすく解説!
まずはおさらいとして、ネタを見つけてから、記事作成までの流れを復習します。
- ネタ選定
- キーワード選定とタイトル作成
- ライバルチェック
- タイトル決定
- キーワードをベースに見出し作成
- 記事本文のライティング
- 見直し&修正
そして、ライバルチェックのポイントは主に3つ
- ニュースサイトと絶対に被ってはいけない
- 検索者の検索意図と上位表示の内容は一致しているか
- ライバルよりも濃い内容をかけるか
この3つです。
ということで早速例を使っていきましょう。
わかりやすく芸能ネタを題材にしてみたいと思います。
ネタ元
ヒロインの「清原果耶」というワードで検索してみます。
すると、これだけの検索候補ワードがでてきましたね。
1.ニュースサイトと絶対に被ってはいけない
じゃあその中の「清原果耶 なつぞら」というワードをみてみましょう。
すると、大手のニュースサイトが上位表示をしめているではありませんか!!
ということは、「清原果耶 なつぞら」は狙うべきキーワードではありません。
検索者の検索意図と上位表示の内容は一致しているか
では次に「清原果耶 芦田愛菜」というワードを見てみると、
個人ブログもあれば、ニュースサイトがあることがわかりました。
「清原果耶 芦田愛菜」で検索してみたときの上位10サイトを見てみると、
個人サイトが8つ、ニュースサイトが2つでした
こういう場合、このキーワードで狙うべきかどうかは、
「Googleの暫定的な検索結果と検索者の検索意図」をしっかりとみていきましょう。
「清原果耶 芦田愛菜」で上位表示されているブログ・ニュースサイトを見ていると、どちらも
「清原果耶と芦田愛菜は似ているよね!」という内容を書かれています。
ただ、ニュースサイトが報じている内容は2人が似ているという内容ではなく、
「芦田愛菜と似ている言われている清原果耶が今後ブレイクしそうだよね!」
という内容でした。
つまり、個人ブログとニュースサイトの内容でちょっとした誤差があります。
そして、Googleの暫定的な検索結果は「清原果耶と芦田愛菜は似ているよね!」とより濃く書いている個人ブログの方が検索者の検索意図にあっているし上位表示してくれるのです。
ライバル数とライバルよりも濃い内容をかけるか
では、「Googleの暫定的な検索結果と検索者の検索意図」
を理解した上で、もう一つライバルチェックをしていきます。
「清原果耶 芦田愛菜」と検索したときのライバルの数を調べていきます。
検索窓にある「条件指定」をクリックしてください。
そして「ページをタイトルを対象」に条件を変更させて検索しましょう。
こうすることによって、メディアのタイトルに「清原果耶 芦田愛菜」と含まれているニュースサイト・ブログを絞ってくれます。
すると、ライバルは579件いることがわかります。
これは正直言ってめちゃくちゃライバルが多い市場になります。
このときに大事なのが、
上位表示されているライバルサイトの
- 運用歴が長いかどうか
- サイト全体の記事数が多いかどうか
- 記事そのものの質が高いかどうか
- 記事の情報が更新されているかどうか(情報が古くないか)
この4つのポイントを見極めて、このキーワードを狙ってかくか決めましょう。
相手と自分のブログの強さと向き合いながら、決めた方がいいですが、まだまだブログ初心者で月10万円(月間30万PV)以下であれば、優先して狙うネタではありません。
なぜなら、書いたとしても上位表示されるまでに時間がかかり、思うようにアクセスに結びつかないからです。
ライバル不在の市場を見つけるには?
ライバルチェックのやり方を学んだところで、あなたが望んでいることは
「ライバルがいない市場で戦いたい」
ということですよね。
余談ではありますが、
ライバルがいない市場のことをブルーオーシャン
ライバルが多い市場のことをレッドオーシャン
と呼びます。
このブルーオーシャンを見つける方法は主に2つです。
- 複合キーワードを組み合わせる
- 新規キーワードを狙う
これに限ります。
複合キーワードを組み合わせる
先ほどのキーワードである「清原果耶 芦田愛菜」の検索意図って
「清原果耶と芦田愛菜は似てる」ということでしたね。
であれば、「清原果耶 芦田愛菜 似てる」というキーワードをもう一つ加えることがより検索意図に近づける記事がかけ、尚且つライバルが減ります。
どういうことかというと、
「複合キーワード=検索意図をより明確にする」という働きがあるのです。
違う例を挙げると、
- 「転職 20代」→ 20代で転職を考えている (ぼんやり)
- 「転職 20代 オススメ」→ 20代で転職を考えていてオススメ企業が知りたい(ややぼんやり)
- 「転職 20代 オススメ IT」→ 20代で転職を考えていてオススメのIT企業が知りたい(やや明確)
- 「転職 20代 オススメ IT 名古屋」→ 20代で転職を考えていて名古屋のオススメのIT企業が知りたい(明確)
複合キーワードを組み合わせることによって、Googleにも検索者にも記事の内容を明確に伝えることができますし、ライバルも絞ることができます。
検索ボリュームも「転職 20代」と比べて少なくなりますが、より確実にアクセスを集めることができます。
新規キーワードを狙う
先ほどの複合キーワードを組み合わせることによって、ライバルは減るが検索ボリュームも減ることがデメリットとして挙げられます。
検索ボリュームもありつつ、ライバルがいない市場を見つける方法は
「新規キーワードを狙う」が一番オススメです。
なぜ、新規キーワードなのか、それは
「ライバルもまだ書いておらず、ドメインの強さ関係なしにGoogleは上位表示してくれるから」
新規キーワードが生まれやすいジャンルを紹介すると
- 時事ネタやニュース系(政治経済、エンタメ、スポーツなど)
- テレビ番組の内容や出演者(有名人)系
- イベント情報系
- ゲームやアプリの裏技・攻略情報など
- サブスクリプションサービスなど
- ダイエットや英会話などノウハウ系
- 最新の家電など
- 自動車(新車情報など)
- 映画や漫画、ドラマなどのレビュー系
「新しいキーワードが生まれた瞬間」はとにかく上位表示がしやすいです。
僕は結構、政治ネタで新規ワードを狙うので、「徴用工問題」が話題になった時、「徴用工問題 わかりやすく」というキーワードで記事を書いて上位表示させたことでアクセスが爆発的に集まったみたいな事例もありました。
需要が大きいところを突けば、今までの水準を大きく超える規模のアクセスも集まります。
新規キーワードかどうか、一つの基準として検索候補ワードがあるかないかチェックするのもいいでしょう。
この検索候補ワードがない、尚且つ世間で話題になっているキーワードを狙うとアクセスの爆発は起こせますよ!
まとめ
今回はライバルチェックのポイントについてまとめてみました。
まとめると、
- ニュースサイトと絶対に被ってはいけない
- 検索者の検索意図と上位表示の内容は一致しているか
- ライバルよりも濃い内容をかけるか
そして、ライバル不在のブルーオーシャンを見つけるには、
- 複合キーワードを組み合わせる
- 新規キーワードを狙う
何か質問などがありましたらコメント欄からよろしくお願いします。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。