今回の記事では、僕が学んだ勉強会の内容をアウトプットする記事になります。
でもこれがめちゃくちゃ大切な考え方ですので是非最後までご覧ください。
物の見方・視点を変える意識を持とう!
まずは以下の男性の画像をご覧ください。
この画像あなたにはどのように写って見えますでしょうか??
ある人は「正面を見ている男性」
ある人は「左を向いている男性」
つまり、ビジネス的な視点で言えば、「正面でも左を向いているように見える」視点が持つことが大事です。
この一つの物事を多角的な視点を持つことが大事なのです。
ビジネスがうまくいく抽象的思考とは?
では、今回のテーマである抽象的思考についていきましょう。
抽象的思考・・・物事を大きな概念(まとまり)で、広い視点で捉えることです。
イメージで言うと、こんな感じです。
りんご、バナナ、キウイという具体的なものを抽象的にみると果物。
にんじん、じゃがいも、玉ねぎという具体的なものを抽象的にみると野菜
さらに、果物、野菜を抽象的にみると食べ物。
これが抽象的思考を持つということです。
この抽象的思考というのはその物事の「本質」と言い換えてもいいでしょう。
じゃあ、これをブログなどで当てはめていくと
「サイトにアクセスを集める」という本質を求めているのであれば以下のようになります。
- キーワードは左に詰める
- タイトルは32字以内
- キーワードは「wiki」「経歴」「真相」
よく「質問の内容を聞いただけでこの人がうまくいくかどうかわかる」ことがよくあります。
上の例で言えば、
「キーワードはwiki・経歴でいいですか?」
「文字数は1000文字以上がいいですか?」
と質問を受けることがあります。
もちろん質問することを否定しているのではなく、この質問だと「表面的な部分しか追い求めていない」ことがわかるのです。
だから「サイトにアクセスを集める」「記事の内容」をもっと抽象的に見た場合、「検索してきた人を満足させる」ためにはどうしたらよいかを考える方が正しいと思います。
抽象的思考ができればなんでもうまくいくし損もしない
この抽象的思考がうまくできる人は何でもうまくいきます。
というのもバラバラなものが全て同じように見えますし、全ての成功法則の本質がわかるようになるからです。
そして、この抽象的思考ができない人は具体的ノウハウに踊られやすく、応用できない思考になってしまいます。
どういうことか?
具体例を挙げてみると、算数の「時間、速さ、距離」の問題で、よくこういう図を見たことがありませんか?
「道のりは上に当てはめて、速さをここに入れれば時間がわかるよね?」みたいな解答・解説方法。
この手法というのは具体的手法です。
この手法を初めて知った小学生は
「こんな方法があるなんて、もう楽勝だな!!」「もう速さの単元は余裕!」
みたいな感覚に陥ると思うんです(実際僕もそうだったと思います)。
でもこれって問題の本質を突いていないことがわかりますか?
本来であれば、道のりを求めるときに「速さと時間が分かっているから、この図のここに当てはめて・・・」という思考ではなく、
「分速100mというのは、1分間で100m進むことだね」
「1分100m進む人が10分歩いたということは100m×10分で1000m進むんだ!!」
「あ、1000m=1kmだからこの人は10分あれば1km先のところに行ける」
みたいな思考回路になるかと思うんです。
これがいわゆる本質であり、抽象的思考ができるということです。
そういう抽象的思考ができない人に限って、例えば
- 単位がmからkmに変わって混乱する
- 時速⇄分速⇄秒速の変換ができなかったりと苦労する
そしてもう一つ、僕が思う、抽象的思考ができずそのノウハウに踊らされているものといえばダイエット
少し振り返っただけでも
- 炭水化物抜きダイエット
- 朝バナナダイエット
- ビリーズブートキャンプ
- 加圧トレーニング
- 骨盤矯正ダイエット
- ライザップ
- 断食ダイエット
これらも全て具体的なものであり、新しいものが出るたびに「今回の方法ならうまくいきそう」と踊らされている人がいるかもしれません。
面白いことに、
運動嫌いな人に向けて→「運動しなくても痩せる〇〇ダイエット」(食事制限系)
食べることが大好きな人に向けて→「食事制限しなくても痩せるダイエット」(過度な運動系)
みたいな宣伝の仕方も分かってきます。
これらのダイエット方法を否定するわけでは全くないのですが、抽象的に見たら
- 適切な食事と適度な運動する
- 摂取量(食事量)<消費量(運動量)
この2つをやれば痩せるという本質に基づいているのです。
まとめ
ビジネスの本質もそうですが、世の中のあらゆる出来事は抽象的思考ができれば大概うまくいきます。
それと同時に、抽象的思考ができると「巷で噂の・・・」と言った具体的ノウハウが世の中に出ても、その情報に踊らされる無駄金を使うことも減ります。
もちろん、そのノウハウに実験的に手を出すことも僕自身あるのですが、本質を捉えると全て一緒だったことはよくある話です。
今回のまとめとしては
- 物事の捉え方、多角的な視点を持つこと
- 抽象的思考ができれば物事はうまくいくし、自分を守ることもできる
この記事があなたにとって何か参考になれれば幸いに思います。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。