※この記事は僕の備忘録として書かれたものです
さて、前回の記事では僕が所属するコミュニティの京都勉強会の内容についてまとめていきました。
今回は情報発信編についてまとめていきたいと思います。
情報発信戦略
情報発信ってそもそもかなり定義しづらいものです・・
ここでは素直に、
情報発信・・・多数の人に、「目的」を持って伝えること。
とでも定義しておきますね。
その発信はFacebookでもTwitterでも、インスタグラムでもなんでもいいと思います。
ではどういう「目的」があるのかというと
僕の場合は
僕という人間を知って欲しい=ネット上の「名刺」のような役割
そして、
僕の生き方が「誰かの参考に、誰かのために、役に立って欲しい」
と思っています。
それを踏まえて、勉強会の内容をまとめていきます。
マーケティングについて
僕が今勤めている会社も創立45年目にして、やっとマーケティングというものに力を入れようとしています。
以前こんなツイートをしました。
会社がやっとマーケティングの大事さを知った!競合他社との差別化とポジショニングの大事さを知った!
でも行動するのは遅いよね…
失敗を避けたいがために結論を下すのが遅いよね— Miya (@Miya26752057) March 26, 2020
後回しにされがちなマーケティングですが、ビジネスをする上で必ず必要となると思います。
そんなマーケティングの定義ですが、
マーケティング・・・集客から販売まで
と簡単にしておきましょう!
そんなマーケティングをする上で、大事なのがストーリーです。
ピンとこないかもしれませんので、ここで一つ例題を!!
次の話は5000円のペンケースが4万円で売れた話です!
ちょっと長くなるので、さくっと読み進めてみてください
2年前交際していた女性へのプレゼント用に購入したものです。
当時彼女は事あるごとに「学園祭の実行委員だから忙しい」と言っていたため、学園祭が終わって会えたときに渡そうと考え、9月頃に購入しておきました。
それから1月も経たないうちに彼女は学園祭実行委員で仲良くなった他の男と浮気をし、自分にはメールにてその旨の報告がありました。当時の私は荒れに荒れ、その勢いで近所のキックボクシングジムに入会しました。
失恋によるあまりの辛さに一時は自殺も考えましたが、2年間猛練習を積みながら研究室での研究にも死に物狂いで取り組み、まさに必死に生きてきました。
そして先日、この「必死に生きてきた経験」を面接で赤裸々に語ることで、以前の自分自身では考えられないような大企業に就職が内定しました。
年末には自身の人生初となるキックボクシングの試合が控えています。学生生活最後の年ということで、2年間トラウマとなっていた彼女の思い出を振り切り、自分自身の新時代の幕開けの第一歩とするべく、今回出品を決断しました。
この商品には私が必死に生きてきた「意志力」、そして「憎悪や悲しみを優しさに変える力」が宿っています。
我が家で飼っていたハムスターも、商品の外箱に触れただけで充電したてのヒゲ剃りのように元気になっていました。人生に悩んでいる。許せない人がいる。過去にとらわれている。そんな方々が前に踏み出す決断をするための助けとなれば幸いです。
外見上は本革の赤いペンケースです。一切開封していませんでしたので外見は非常に綺麗ですが、数多の戦場をくぐり抜けてきたベテラン海兵隊員のような頼もしさを感じます。これが「生きる力」なのでしょうか。
状態の感じ方には個人差があることをご理解の上、ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。また、入札者の方の評価によってはこちらから入札を取消させて頂く場合もございますので、ご了承ください。
(引用:ヤフオク[http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f139847474])
このストーリーを描くことによって、ただのペンケースに付加価値がついたのがわかりますか??
太字にした部分
この商品には私が必死に生きてきた「意志力」、そして「憎悪や悲しみを優しさに変える力」が宿っています。
人生に悩んでいる。許せない人がいる。過去にとらわれている。そんな方々が前に踏み出す決断をするための助けとなれば幸いです。
購入した人がどういう人なのかわかりませんが、
このストーリに共感し、「意志力」「優しさに変える力」を求め、このペンケースを購入することにより何かに囚われていた自分から抜け出すきっかけになれればと思って購入したことが予想できます。
どうやってストーリーを作るのか?
ストーリーの作り方は日々の生活から作られると僕は思っています。
その一つが感情が大きく動かされた時
普段の日常から「喜怒哀楽」が生じた瞬間をメモするなりして、
「なんでモノ・サービスに満足したのだろうか」を考える癖をつけましょう。
特に人が共感しやすいのが「自分の辛かった話」
- 会社で必要とされていない(社内ニート)
- 上司に怒られまくりで人間関係に疲れる
- 行きたくない飲み会に強制参加
みたいな辛い話って
「僕にもそんなことがあった!」「この人とは話が合いそうだな!」
と思ってもらいやすくなります。
ただその時その時の感情って「なんとなく」「感覚的」な部分でしか覚えていないのでメモする癖をしておきましょう。
まとめ
僕がこうやって情報を発信しているのも、僕の現在の状況や感情を未来の自分が読み返した時に蘇るように書いています。
そして情報発信の定義である
多数の人に、「目的」を持って伝えること
も意識しながらこれからも精進していきたいと思います。