ブログノウハウ編

ブログ集客における最も大事な「検索者目線」という考え方について

ブログ記事を書いて収益化するためには、何よりもまず自分が書いた記事にアクセスを集める必要があります。

以下の記事では、ブログ集客をするためには読者と記事をつなぐ経路・道を作ることが大事だと言いました。まだご覧になっていない方はまずそちらをご覧ください。

成果を出すために知っておくべき7つの心得あなたはビジネスを始めるにあたって、「絶対に成功させたい!」という強い気持ちを持っていると思います。 何かを学ぶ際の効果には当然な...

でも、読者と記事を繋いだにも関わらず、そこに辿り着いた読者が「なんだこの記事は💢全く役に立たないじゃないか」と思われてしまえば意味がありません。

だって、僕らも食べログという経路を通じてお店に行ったのに、そこのお店の接客態度や料理の味が悪かったらその店には二度と行くもんか!と思うはずです。

実際に集客用・収益化用の記事を書いていく前に、僕たちはどういう立ち位置で、どういう目線でブログ運営や記事作成を行っていくべきか、今回はその大前提の話をしていきたいと思います。

今回の内容

僕たちターゲットは検索者であることを忘れない

僕らがこれから、ブログの収益化を目指すためには、Googleなどの検索エンジンからアクセスを集めることです。
(SNSの集客はここではお話ししません)

アクセスを集める記事を書き、収益化するためには「ブログ読者とは僕ら『筆者』ではなく『検索者』である」と理解できているかどうかが大前提となるのです。

そんな読者となり売る検索者の行動を見ていくと

1.「疑問」や「知りたいこと」「興味があること」「悩み事」がある
2.その具体的な答えを求めて「検索」という行動を起こす

となります。

この事実を表面的な字面だけではなく、きちんと骨の髄まで理解できているかどうかが、アクセスを集められる人と集められない人の大きな差です。

検索者にとっての価値

ビジネスは「価値提供」です。価値を提供してお金をいただくことがビジネスの根幹であります。

ブログで収益化するということは、僕たちは「検索者にとって価値」を提供する必要があります。

では検索者にとっての価値とは何か?それは「知りたいと思っていたことがわかること」以外にありません。

そんな「価値提供」をすることによって、検索者は、

○「情報がわかりやすく知りたいことも知れたので大満足!!」
△「知りたいことは大体知れたけど、情報量もその根拠も曖昧なところがあった」
×「知りたいことが全く書かれていない。すぐ他の記事を探そう」

と言った感じになります。

検索者に価値を提供するには、彼らが求めていることを的確に把握し、その需要に応える or それ以上のコンテンツを提供しなくてはいけません。

アクセスを集めるための最重要ポイント

これからブログ記事を書き、実際にブログを収益化していく上で一番大事なこと、それは

「あなた自身が検索者の立場に立って考える」

これに徹するしかありません。

なぜか僕たちはブログを書く側になると、途端にこの検索者の目線を投げ捨てて、筆者目線で記事を書くことになります。

実は、巷のブログ運営術に書かれているノウハウの大抵は「筆者目線で捉えたもの」であることがわかると思います。例えばですが、

  • 1記事1000文字以上書きましょう
  • 1記事30分、1日3記事以上を書きましょう
  • 1記事あたり見出しは3つ作りましょう
  • タイトルにキーワードをできるだけ詰め込みましょう

断言しますが、こんなことはどうでもいいことで、稼ぐための本質ではございません。

読者は1000文字以上あるからその記事を読む訳ではありませんし、逆にただただ情報を書かれた記事も読むわけではありません。

この記事に「自分が知りたいことが書いてありそう」、この記事を読めば「疑問が解決できそう」だから読むのです。

・ターゲットの目線で物事を捉え
・ターゲットが求めることを提供していく

これがどんなビジネスにおいても大前提となる基本的な姿勢です。

検索者目線の考えを手に入れるためには、自分がどのような経緯で日常生活の疑問を検索したのか意識するといいと思います。

なぜなら「検索」は、あなたも僕もほぼ毎日のように行っていますよね?

ただ普段から無意識に行っているから、あなたの中に知識として蓄積されていないだけで、きちんと考えれば私たちには「検索者」の行動や思考回路が手に取るようにわかるはずであり、ビジネスをしていく上で、こんなに有利なことはありません。

これから実践をしていく記事作成のステップである

  • ネタ選定
  • キーワード選定
  • タイトル作成
  • 記事作成

これら全ての作業を「自分が検索者だったらどう思うか」この視点で捉えて作業していくようにしてください。

自分が検索者だったら、

・どんなネタに興味が湧くだろうか
・その時にどんなキーワードで検索するだろうか
・検索結果にどんなタイトルがあればクリックしたくなるか
・どんな記事内容だったら最後まで読み進めるだろうか
・どんなプラスアルファの情報があれば嬉しいだろうか

これをリアルに考えられるかどうかで収益は変わります。

ブログをビジネスとして実践するのであれば、

ブログは決してあなたの自己満足の記事を書く場でも
あなたの勘や感覚で書くものでも、
あなたの個人的な楽しみや趣味のために書くものでもありません。

検索者は何を求め、何に価値を感じるだろうか。

いつもこの意識を忘れないで、ブログ収益化に取り組んでいきましょう。

Google社員にこっそり教えてもらった価値ある記事

実は、とある人経由でGoogleがどのような記事に価値を感じているのかという公式にも発表していない3つの原則を教えてもらいました。

それが

  1. 情報の答えがある記事
  2. 情報がきちんと整理整頓されている記事
  3. 情報の考察ができている記事

あなたがこれからブログを書いていくときに、「この情報の答えが知りたいんだけどないから何を書けばいいかわからない」が絶対に出てきます。

答えがないから記事を書かないっていうのは非常にもったいないことです。

「答えがなくても今ある情報を少しでわかりやすくまとめてみよう」
「今ある情報から自分なりの考察をしてオリジナリティを出してみよう」

ライバルたちも答えのない情報の場合、記事を書かないことがほとんどなので一人勝ちできる可能性もありますので、是非この3つの原則を覚えておいてください。