2020年はどういう年だったでしょうか。
おそらく大半の人は「コロナの影響でめちゃくちゃにされた」
なんて感想を持つかもしれません。例えば、
- 計画を立てていた旅行に行けなくなった
- 内定をもらっていた企業から取り消しの連絡がきた
- ずっといきたかった海外留学を取りやめにした
(ちなみに今あげたものは僕や僕の周りに実際に起きた出来事です)
そして、最近身近に起きたショッキングなことは
「冬のボーナスが減額させられたorなしになった」
これは会社員をしている僕も実際に降りかかった悪夢です。。
今回の記事は、「ボーナスカットという出来事から考える今後の生き方」について僕なりの考え方を述べていきたいと思います。
2020年の冬のボーナスが減額・なしに?
このコロナの影響でボーナスが減額orなしになった企業は少なくはありません。
あの大手旅行企業のJTBも2020年の冬のボーナスはないことを7月時点で発表していました。
僕が勤めている会社はかろうじて2020年の冬のボーナスは出ることになりましたが、例年と比べてみても、かなり少ない額になっていました。
ボーナスが減額orなしも辛いですが、中には、
「自分の勤めていた企業が倒産した」
というところもあるでしょう。
この記事を書いている時点で、コロナの影響で倒産した企業は700以上にも及んでいるようです。
(その多くは旅行・ホテル業などの第三次産業ですね。。)
「自分には関係ないや・・」
なんて思っていられるのも今のうち。
明日は我が身になる可能性が高いのも今のコロナ時代には全然考えられることです。
ボーナスの減額・なしは仕方がないことなのか?
僕の勤めている企業の役員からは、
「このコロナ不況の中だから業績が上がらないのは仕方がないよね・・」
なんて声が上がり、周りの社員も
「確かに、不況だからボーナスが少ないのもしょうがないよね・・」
と変に納得していました。
でも僕自身その考え方は到底納得できないなと思います。
不況だから仕方がない=状況に応じて戦略を変えてこなかった
と言っているようなものだと思います。
景気の変動=会社の業績に影響する
という企業は役員ないし社長が怠慢な可能性が非常に高いです。
電気大手のシャープやパナソニック、そしてトヨタ自動車の大企業は
「このコロナ不況で生産した自社製品が売れないことを見据え、需要のあるマスクを販売」
という選択を選んでいます。
実際の技術や企業のコンセプトがブレるような出来事ではありますが、
「このままでは業績が落ち込む未来しか見えない」と判断した経営者のファインプレーだと僕は思います。
企業ブランドを無視してマスクを販売したという戦略が、結果的にさらに大きな赤字を出したことになっても、僕がその会社の社員であれば、
「右肩下がりの未来にメスを入れるいい挑戦だ!」
と思ってもっとその企業のことを好きになるかもしれません。
少し話が逸れ始めていますが、言いたいことは
「ボーナス減額orなしの仕方ないと考えるのは、経営者の怠慢であり、組織に洗脳されている」
という見方もできます。
会社に頼らない今後の生き方とは
自分が勤めている企業の役員でない限り、自分のやりたいことができないのが組織の悪いところです。
「会社は◯◯として動いているけど自分は××した」
と思っていながらも好き勝手できないですよね。
その時僕が大事だと思っていることは、
会社にベクトルを向けるのではなく、自分や自分の市場にベクトルを向ける
ということです。
もっとわかりやすい言葉で言えば、
会社の評価ではなく、お客様や市場の評価を大事にするのです。
自分のやり方に正解をつけるのは、会社ではなくお客様であり労働市場であります。
最終的に「お客様からお金をいただく」という状態が戦略として営業として正解だと思います。
お客様からお金をもらえるビジネスマンこそが市場で評価されるべき人材であり、重宝される人材になります。
それが例え、会社の戦略に反する人間であってもです。
お客様 = お金を払ってくれる人
会社や上司 = お金を分配してくれる人
会社からもらうお金のために会社のいいなりになる
というのは、短期的に見れば一番お金をもらえますが、長期的にみたら
一番コスパが悪い年収の上げ方です。
会社は頼るということはそういうことで、頼るべきものは対お客様であり市場であるという考え方を持ってこれからは働くべきと考えます。
個人としてすべきこととは?
既に紹介したように、これからの時代
会社の評価<お客様や市場の評価
ということが大事になると言いました。
では具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか?
- 外国語の勉強をする?
- 簿記関係の資格を取得する?
- プログラミングを学ぶ?
もちろん上記のような資格・スキルを身につけるのは良いですが、
僕がオススメするのは、
所属している会社に足りていないスキルを身につけるです。
一番わかりやすいのが、「今の会社がどこに外注しているか」というところに注目してみると良いです。
僕を例に挙げると
今の会社はホームページの作成や管理、webマーケティングを外注していることがわかりました。
となると、社内で一人もそういうことをできる人がいない、もしくは詳しい人がいないということがわかりますよね?
今の所属している会社の不足している部分(外注部分)を見つけることができ、尚且つ自分が身につけたいスキルであれば積極的に学んだ方がいいです。
これが僕の考える
「自分の市場価値をあげる」ということだと思います。
所属している会社という市場から需要を見出して、自分の身につけるべきスキルというのを探すことをオススメします!
まとめ
冬のボーナスが下がり、これからどう生きるべきかということを書いてみました。
僕の考え方をまとめると
- 会社に依存しない考え方を理解する
- 会社の評価ではなく市場の評価を気にする
- 所属している会社を例に「市場の需要」を見つけてみる
僕はコロナ不況の中、自分の市場価値を高め会社以外のところで自分の市場評価をあげてきました。
どのように僕が自分自身の市場をあげ、会社以外のところで収入源を構築できたかは
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました。