2023年現在、Googleの検索市場が大きく変わってきていると言っても過言ではありません。
まず、中古ドメインを使用して稼げていたVODや電子書籍の市場のほとんどは企業ドメインのサブドメイン・サブディレクトリによって占領され、中古ドメインを使っても稼ぎにくくなっています。
ブログはもう稼げない?と思われている最後の砦として、現在注目を集めているのが
中古ドメイン×トレンドブログ
企業が参入しづらいトレンドブログと中古ドメインを掛け合わせてたら稼げるのではないかと考える人が増え出し、実践している、した方も多いのでしょうか。
今回の記事では、僕自身この「中古ドメイン×トレンドブログ」を実践して、3ヶ月で30万円を稼ぐことができたので、そのポイントを解説していきたいと思います。
目次
中古ドメインとは?
まずは、前提知識として、「ドメインとは何か?」から説明していきます。
ドメインとは、インターネット上の住所(アドレス)のことで、
例えば、当サイトの場合、
miya-gong.com
これが、ドメインになります。
そして「中古ドメイン」とは、その名前の通り、過去に他の方(法人含む)が運営していたドメインのことです。
新しく取得したドメインを「新規ドメイン」と呼ぶのに対して、過去に運営歴のある古いドメインを「中古ドメイン」あるいは「オールドドメイン(old domain)」と呼びます。
中古ドメイン×トレンドブログを3ヶ月実践してみた
2023年1月から実践した中古ドメイン×トレンドブログ。
どのような推移で月30万円まで稼げたのか、事細かく記してみたいと思います。
まず、最初に気になるのが、「どんな中古ドメインでスタートさせたのか?」ですよね?スタート時の中古ドメインの状況を以下にまとめてみました。
【ドメイン詳細】
- UR:40 / DR:20 参照ドメイン:100、被リンク数2,500 ※ahrefsより
- 日本語サイト
- ドメインエイジ5年
- オーナー変更:なし(ワンオーナー)
- 運営開始月:2023年1月
- 費用:約4万円
※ 特定を避けるために数値等を若干変更しています。
中古ドメイン選定の際に特に意識したのは、
- ドメインエイジ(運用歴)がなるべく短いもの(5年以下)
- ドメイン失効後、誰にも使用されていない(ワンオーナー)
- UR、DRはともに20以上
この3つを特に意識しました。
ということでここからは1ヶ月ごとの実践記を書いていきます。
実践1ヶ月目
【実践1ヶ月目の成果】
- 記事数:61記事
- アクセス数:38,128PV(平均1,230PV/日)
- 収益:12,951円
最初の1ヶ月で意識したことは間違いなく、
「このドメインはあたりなのかハズレなのかをすぐに見極めること」
中古ドメインは、新規ドメインと違ってペナルティを受けていることがあります。
どれだけ良い記事を量産しても、インデックスされなかったりアクセスが集まらないなんてこともザラにあります。
だからこそ、早めに損切りするかどうかを判断するためにも、
最低1日2記事を外注さんにお願いして記事を書いていました。
損切りラインとして設けていた基準は、
- インデックスされるまで4日はかかる
- 1日平均1,000PV未満
この2つの条件に当てはまってしまえば、迷わず損切りする予定でしたが、幸いこの条件をクリアしていたのでまずは1ヶ月目クリアとして考えていました。
そしてもう一つあなたが気になるものは、「どんな記事を書いていたか?」だと思います。
基本的に扱っていた記事は、速報系記事ですね。
あたりドメインであれば、記事を公開してすぐにインデックスされ上位表示れますので、中古ドメインの当たり外れを見極めにもってこいと思っていました。
9割速報系を書いてインデックスの速度と上位表示されるかどうかをみながら運営を進めていました。
実践2ヶ月目
【実践2ヶ月目の成果】
- 記事数:58記事(総記事数:119記事)
- アクセス数:49,927PV(平均1,783PV/日)
- 収益:11,528円
1ヶ月目で「この中古ドメインはハズレではないだろう!」と判断して、2ヶ月目から大きく稼げると期待していた反面、なかなか思うような成果が出ませんでした。
原因としては、インデックスのスピードが一向に速くならなかったからです。
毎回記事を書いてから、どれくらいのスピードで検索結果に表示されるのかチェックしていたのですが、速くても1日はかかってしまいました。
速報系の記事を書いているにもかかわらず、インデックスに1日もかかったら致命的。。
2月の後半からは、安定ネタ+中古ドメインの被リンクと相性の良さそうなジャンル
の記事を書くようにしました。
「被リンクと相性の良さそうなジャンル」とは、例えば映画の公式サイトの中古ドメインであれば、映画に関する記事を書くといったことです。
速報系の記事が今月も来月(3月)も時間がかかるのであれば、安定ネタで攻めたブログ運営に切り替えようとも思っていました。
実践3ヶ月目
【実践3ヶ月目の成果】
- 記事数:70記事(総記事数:189記事)
- アクセス数:202,315PV(平均6,526PV/日)
- 収益:359,519円
2月の後半から、インデックスが遅いことの対処法として安定ネタを織り交ぜて記事を書かせていました。
この時期に行われていた野球の大会であるWBCについて記事をため込んでいたところ、それが大当たりしました。
通常、新規ドメインで安定ネタを書く際は上位表示されるまでに2〜3ヶ月かかると言われていますが、中古ドメインのインデックスのスピードを把握してさえおけば、半月〜1ヶ月前に記事を仕込んでも上位表示が見込めるという利点があります。
PV数も1日平均6,500PVまであがってきました!
同時にインデックスのスピードもこれまでは1日かかっていたのが、3〜6時間ほどに短縮されていることにもこの時気づきました。
もう一つこの月に意識していたことは、収益を最大化させるということ。
結果として、この月は359,519円という売り上げを叩くことができましたが、内訳をこっそり教えると、
- アドセンス:約42,000円
- 広告B:約30,000円
- ASP①:約78,000円
- ASP②:約210,000円
ASPの売り上げが大半を占めていますが、アドセンスや広告Bといった、アクセスに依存して収益化できる広告でも約7万円あれば御の字かなぁとは思っています。
実践記のまとめとして、これを読んでいるあなたがこれから
中古ドメイン×トレンドブログを実践する際に気をつけて欲しいポイントをまとめると
中古ドメイン×トレンドブログを実践する際のアドバイス
- 中古ドメインの良し悪しの判断(損切り)を早めに見極める
- インデックスのスピードを必ず確認して書く記事を考える
- 初月から大きく稼げると期待しすぎないこと
ちなみにですが、3月のアクセス底上げが成功できたことによって、
4月は40万PV(平均13,000PV/日)、20万円の収益を確保できています!
いつ爆発が起こるかがわからないのがトレンドブログだと思うので、自分が選定した中古ドメインを信じて実践してみてください。
中古ドメイン×トレンドブログを実践する3つのメリット
ここからは、実際に中古ドメイン×トレンドブログを実践してみてのメリットを紹介していきたいと思います。
まず、冒頭でも紹介したように、中古ドメインを使ったブログ戦略は、これまでは成果報酬型(主に特化ブログ)のアフィリエイターさんがメインで行っていたものでした。
僕自身、VODの特化ブログを作るために映画系の中古ドメインを使って美味しい想いをした時期がありました。
しかし、名もなき個人のブロガーを襲った2つの出来事があります。
それが、
- 企業ドメインの参入
- Googleコアアップデート
まず「企業ドメインの参入」の影響で、中古ドメインでも上位表示ができず淘汰される流れができました。代表例がVOD・電子書籍特化ブログですね。
そして、もう一つが「2020年5月に行われたGoogleコアアップデート」を機に、トレンドブログにおいて、新規ドメインが上位表示しづらい傾向になりました。
そこで、最後の砦であり、打開策として
「中古ドメイン×トレンドブログ」といった手法です。
ここでは、中古ドメインを利用するメリットを3つご紹介いたします。
メリット1:上位表示しやすい
一つ目として、中古ドメインを使って書いた記事は、検索エンジン上で上位表示されやすい傾向にあります。
やっぱりトレンドブログはある程度アクセスに依存する稼ぎ方であるため、上位表示は必須です。
先ほど紹介したGoogleのアップデート以降、新規ドメインは上位表示されづらい傾向にあります。
それに比べて、中古ドメインは運営歴が長かったりドメインパワー(検索エンジンからの評価)が強いものも多く、上位表示しやすい傾向があります。
全く同じクオリティの記事を書いても、新規で取得したドメインよりも高い順位がつくこともよくあります。
メリット2:インデックスしやすい
2つ目のメリットは、インデックスされやすかったり、インデックススピードが早いということです。
ただし、これは中古ドメインによるって感じですね。
「実践記2ヶ月目」で紹介したように、インデックスが1日以上かかる中古ドメインもザラにあることは注意しておいてください。
それでも新規ドメインの場合、インデックスされるまで3~4日かかることに比べれば早いですが。。
そして、「実践記3ヶ月目」で紹介したように、
記事を更新するにつれて、本来のパフォーマンスを発揮するようになるドメインもあります。
これは僕の予想ですが、Googleがかつて評価していたことを思い出してインデックスのスピードを変えているパターンと、新規ドメイン同様、「このサイトは最近とてもアクセス集めているから評価が高いんだろう」とインデックスのスピードを変えているパターンがあると思っています。
なので、損切りのハードルを超えたら次は必ずインデックスのスピードをチェックするようにしてくださいね。
メリット3:短期間で大きく稼げる
記事が上位表示しやすく、インデックス速度が早いということは、その分早く大きく稼げるということです。
ブログって本来であれば(新規ドメインであれば)一年をかけてコツコツブログを育てていくところを、ドメインの力を借りて2~3ヶ月でショートカットするイメージです。
僕の場合は3ヶ月目で30万円でしたが、中には初月から10〜100万円稼ぐ人もいます。
もちろん、基本的なブログの知識やスキルと中古ドメインのパワーがかけ合わさってできることなのですが、新規ドメインではこれだけ早く大きく稼げるようになるのはほぼ不可能だと思います。
中古ドメイン×トレンドブログを実践する4つのデメリット
中古ドメイン×トレンドブログのメリットを紹介しましたが、良いことばかりではないことははじめに言っておきましょう。
実践していて、「これはちょっとデメリットだなぁ」と感じたものや実際に気をつけたほうがいい事実をお伝えしていきます。
デメリット1:ドメイン選定が難しい
中古ドメインと一言で言っても、市場には様々なドメインが出回っていて、良いドメインばかりではないということは最初から頭に入れておかなければなりません。
いや、むしろ過去にペナルティを受けてしまったドメインや、Googleからの評価が低いものの方が多いと思っていた方がいいかもしれません。
良質な中古ドメインを選定するにも、中古ドメインに関する専門的な知識がないと、どれが良質なものなのか見極めることが非常に難しいです。
よく誤解されているのが、
- 「業者を通じて購入すれば問題ないでしょ」
- 「高いドメインであれば安心じゃん」
と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことは絶対にあり得ません。。
業者を通じて選定されたドメインでも、その業者独自で決めているラインで選定しているだけであって必ずしも良いドメインのみが残っているとは限りませんし、高いドメインを購入した人の中でも「全くダメで最悪だったよ」なんてがっかりしている人を僕はみてきました。
数値やドメイン歴がどれだけ一見良さそうであっても、実際に記事入れして運用してみないと答え合わせができないのが中古ドメインで運営するデメリットです。
数値の良い中古ドメインを購入しても「100%当たりを引ける」という保証はないですので、その点は予め知っておくべきでしょう。
デメリット2:初期費用がかかる
高いドメインが必ずしも当たりドメインとは限らないと先ほど紹介しましたが、
当たりドメインを引くにはある程度の購入費用が必要であることもデメリットの一つです。
新規ドメインの場合、払う費用は年間のドメイン費用のみですが、(ドメインによりますが、年間数千円程度)中古ドメインの場合は別途購入費用が必要になります。
どんなスペックのドメインを購入するかにもよりますが、
今のトレンドブログ市場であれば平均2〜10万円ほど用意しておいた方がいいかもしれません(2023年現在)。
デメリット3:ドメインによってペナルティを受けている
2022年の年初頃から見られるようになった傾向として、手動ペナルティがあります。
手動ペナルティとは、不審な動きをしているサイトに対して、Googleが違反認定すること。
手動ペナルティを受けていると、どんなにいい記事を書いても上位表示されなかったり、順位変動で検索外に飛ばされたりするので、トレンドブログに限らずブログ運営としては致命的になりますので絶対に避けたいところではありますね。
完全な対策ではないのですが、運用歴をみて、
- ワンオーナーで運用されていたかどうか
- どのような理由でそのサイトが閉鎖されたのか
をチェックするとと手動ペナルティを受けている可能性を少しでも減らすことができます。
デメリット4:損切りするタイミング・見極めが難しい
実践記2ヶ月目で紹介したように、
中古ドメイン×トレンドブログの損切りするタイミングはかなり難しいです。
今回のように粘り強く運営して3ヶ月目で30万円を稼ぐことはできましたが、
例えば手動ペナルティを受けているドメインを購入してしまって、ずっと運営していては時間の無駄になります。
一方で、当たりドメインなのに「あぁこれはハズレドメインだ。。。」といって損切りしてしまっては、稼げるものも稼げなくなります。
中古ドメインを損切りするかどうかの基準
- 1ヶ月目で1日平均1000PV行くかどうか(必要記事数は40〜60記事ほど)
- 安定ネタでインデックス・上位表示されるか
- 獲得している被リンクに関連した記事を書いてインデックス・上位表示されるか
これは僕独自で設定している基準なので、世界共通のものではございませんが、参考までに!
中古ドメイン×トレンドブログで最短で結果を出すための3つのポイント
中古ドメイン×トレンドブログを運営するにあたって、、いや。どのビジネスでも
早く結果を出したいと思うのは当然のことです。
僕が今回実践してみて、最短で結果を出すために意識したポイントを紹介していきます。
ポイント1:複数広告を使ってキャッシュポイントを増やす
トレンドブログと言えば、Googleアドセンスを中心としたビジネスモデルになります。
ただ、2023年現在、アドセンスのみに依存するのはかなり危険な考え方で、
クリック型広告はもはやアドセンス以外にも使用すべきです。
はじめのほうは、収益よりも中古ドメインの当たり外れを確実に把握することが大切ですが、当たりとわかれば複数の収入源を作ることを意識しましょう。
おすすめなのが、
- Googleアドセンスをはじめとしたクリック型広告
- 楽天・Amazon・Yahooショッピングなどの物販
- モノ・サービスを売るASP(成果報酬型)の広告
これら3つをブログに取り入れると、少ないアクセスでも月10万円はあっという間に稼ぐことができます。
1つのブログに1つの収入源しかなければ、毎月の収益は安定することはありません。
ビジネスの基本として一つの収入源に依存するのはかなりリスキーなので、複数の収入源を構築してレバレッジをかけていきましょう。
ポイント2:最低でも1日2記事投稿をする
これには大きな理由が2つあります。
- 中古ドメインの損切りするかどうかの基準になる
- SEO的に毎日複数記事を更新した方が有利
「中古ドメインの損切りするかどうかの基準になる」に関して、
先ほど紹介したように”1ヶ月目で1日平均1000PVあるかどうか”を調べるのに総記事数が10記事ほどしかなかったら、
「いやいや、記事数が少ないからPV数を満たしていないだけやん!」
という事態になります。
なので、1日2記事、月40〜60記事を投下して初めて、1日平均1000PVあるかどうかを確認するといいでしょう。
そして、単純に毎日投稿されているサイトの方が、2〜3日に1回しか投稿されていないサイトに比べてGoogleからの評価が高いのは確かなので、継続的に記事を書いていきましょう。
ポイント3:上位表示・インデックス具合をチェックする
中古ドメインを使ったらまずテスト記事を投稿してこの上位表示・インデックス具合をチェックして欲しいと思います。
- インデックスのスピードも早くて上位表示できている
- 上位表示ができてもインデックスのスピードが遅い
- インデックスのスピードが早くても上位表示はできていない
- インデックスされないため上位表示すらできていない
いずれかの状況に当てはまります。
状況を見ながらブログの戦略を考えていかないと、だらだら時間だけをドブに捨てることになってしまうので、ブログ運営初期は必ずチェックするようにしましょう。
ここで言う「上位表示」は検索結果の1ページ目のことを指しているとお考えください。1ページ目の1位であれば申し分ないですが、1ページ目の10位の可能性も全然あります。とにかく1ページまでに入れば、まだ期待できる中古ドメインと判断できます。
中古ドメインを選定するときの5つのポイント
中古ドメイン×トレンドブログを実践して一番大事なことは、ドメイン選定です。
ここからこけたら、時間もお金も無駄にしてしまいます。
そこで、これからブログを始める方やブログ運営者で収益が伸び悩んでいる方に向けて中古ドメイン選定のポイント5つを解説します。
ただし、正解ではなく僕が実践して感じた大事なポイントになるので参考にしていただければと思います。
先に結論から述べると、
- ドメインエイジは5年以下
- ワンオーナーのドメインが前提
- 費用は2〜10万円程度
- 2つの分析ツールを使う
- 自分の思い込みだけで選ばない
それでは詳しく見ていきましょう。
ポイント1:ドメインエイジは5年以下
ドメインエイジ=サイト運営歴は基本的に短い方が良いです。
理由としては、長ければ長いほど不安要素(手動ペナルティなど)が多くなるからです。
SEOではドメインエイジが長い方が有利という考え方もありますが、一方で運営歴が長いとその間にどんなサイトを運営していたのかを精査するのがに大変になります。
運営歴が5年以下であれば以前の運営サイトも明確で別サイトにリダイレクトもされているサイトも少ないです。
加えて、過去に日本語サイトとして運営されていれば安心ですね!
良質な被リンクが付いている可能性も高く、海外ドメインに比べて癖の少ないのが日本語ドメインの良さです。
ポイント2:ワンオーナーのドメインが前提
ドメインエイジの話にも通じますが、最後にドメインが失効してから誰の手にも触れられていないドメイン(=ワンオーナー性のドメイン)を選びましょう。
理由としては、
前の運営者(ドメイン失効後に手にした人)が手動ペナルティを受けたりしてサイトを手放している可能性が高いからです。
だって、もし良いドメインだったら手放すはずがありませんからね。
オーナー交代の全てが悪いわけではないですがドメインを手放すには何かしらの理由がある(特にペナルティなど)はずなので購入はオススメできません。
ポイント3:費用は2〜10万円程度
費用に関してはご自身のお財布と相談しながら購入するのが鉄則ですが、
中古ドメイン×トレンドブログで使用するドメインであれば、2〜10万円程度の予算のドメインであれば十分に活用できると思います。
もう一度言いますが、中古ドメインは高ければ高いほど良いドメインとは限りません。
ただ、僕の肌感覚で2〜10万円程度の予算は用意しておいたほうがいいでしょう。
ポイント4:2つの分析ツールを使う
中古ドメインを選定する際に、必ずといっていいほど使うツールを紹介します。
最初に紹介したahrefsというツールはドメインの評価を数値化してくれたり、獲得している被リンクや参照ドメインを確認することができるツールです。
有料ですが、中古ドメインを使用するためには必要経費と割り切って申し込むのがオススメです。
もう一つがWayBackMachineです。
こちらは過去の運用歴を確認することができます。
このツールを使って、
- リダイレクトはないか
- ドメインエイジは5年以下か
- ワンオーナー性のドメインかどうか
などを確認します。
こちらは無料で使えるので今日から使ってみてもいいでしょう。
ポイント5:自分の思い込みで選ばない
最後に注意として、
中古ドメインは自分の主観・思い込みで選ばないことがとても大事です。
僕の周りで失敗した例として、
- 高いドメインだからきっと良いドメインだ
- UR/DRの数値が高いから問題ないだろう
- 大手企業から被リンクをもらっているから当たりドメインだ
- ワンオーナー性でドメインエイジも短いから優秀だろう
といって買った中古ドメインがハズレであったケースが多々ありました。
失敗のケースのほとんどは、「よくよく調べてみたらここがひっかかっていた」と言った、ハズレドメインに共通する条件を持ってたりしました。
なのでツールを使って客観的視点を持ってドメインを精査していきましょう。
まとめとプレゼント
長くなりましたが結論、
「中古ドメイン×トレンドブログはまだまだ稼げます!」
変に難易度の高い特化ブログに手を出すより、初月から稼げる可能性が高いビジネスモデルだと思います。
- 今書いているブログがなかなか上位表示できない
- トレンドブログ歴が長いけど月10万円を超えたことがない
- インデックス・上位表示されずに困っている
- 稼げないトレンドブログに希望が見えない
なんて悩んでいる方は、一度「中古ドメイン×トレンドブログ」に挑戦して欲しいなぁと思っています。
そして最後に、僕が外注さんに記事作成を任せて3ヶ月で30万円を稼いだノウハウを無料で公開しています。
またブログ運営に必要な基礎スキルをまとめたブログ攻略本の
「Internet Business Laboratory」も無料で公開中です。
予告なしに閉じるかもしれないので、今のうちに受け取ってください。
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました。