書評

「アウトプット大全」の書評と感想!内容と要約まとめ!

月に1〜3冊くらい本を読むようにしていますが、

今回はその読んだ本の一つである「アウトプット大全」という本を紹介していきたいと思います。

 

タイトル通り、「アウトプットが大事だよ!!」という内容なのですが、

読んでみての感想と要約をアウトプットしてみたいと思います。

「アウトプット大全」の内容と要約

ではこの本の結論を2つ早速紹介していきますね。

  1. インプットだけしてアウトプットしていないと意味ない
  2. インプット:アウトプット=3:7の割合でやろう!

では、念の為用語の説明をしておきますと

 

インプット・・・様々な情報を脳にいれる(入力作業)

アウトプット・・・脳にある情報を発信する(出力作業)

もっとわかりやすくいうと、

インプット→読む、聞く

アウトプット→書く、話す

というイメージで大丈夫です。

 

「アウトプット大全」の結論を紹介した上で内容をまとめていきます。

インプットした情報をアウトプットしないと記憶は定着しない

なぜ、インプットをした情報をアウトプットしないといけないのか?

それはインプットした情報が定着しないからなのです。

著者の樺沢紫苑さんは脳科学的観点から

アウトプットしないと脳が「その情報を正しい」と認識しないため忘れてしまう

と述べています。

 

例えばですが、この「アウトプット大全」を読んだのはいいものの、あなたの友人が

「じゃあざっくりでいいからこの本の内容を5分でまとめてみて?」

というと、あなたは説明できますでしょうか??

 

ちょっとどきっとする人いるかと思いますが、

  • 本を読んでいるのに本の説明ができない人
  • 漫画を読んでいるのにそのストーリーを説明できない人
  • 映画をみているのにその映画のまとめられない人

それは明らかにインプットすることが目標となっているため、どんな内容なのか覚えていないということが発生していますのです。

 

僕はこの本を読んでから、所属しているコミュニティの勉強会の内容をアウトプットしたり、観た映画をアウトプットしたりしています。

 

・ハングオーバー(映画)を見た感想!失敗ってめちゃ大事よね!

・ゆーいちさんコミュニティの京都勉強会の内容!特化ブログ編

ゆーいちさんコミュニティの京都勉強会の内容!情報発信編

なぜそんなことをするのかというと、

「記憶を定着させるため」「その時の感情を貯めておくため」

そういう意図があります。

 

「インプットが9割であれば、成長は見込めない」

と樺沢さんははっきり述べています。

簡単にできるアウトプットの方法

著者の樺沢さんはアウトプット力を高める方法として7つの例を紹介してます。

  1. 日記を書く
  2. 健康状態を記録する
  3. 読書感想を書く
  4. 情報発信する
  5. SNSに書く
  6. ブログを書く
  7. 趣味について書く

 

僕はこのうち6つを実践しています(7以外)

日記は就職活動を始めた2017年から毎日欠かさず書いていますし、

健康状態は社会人になった2018年からずっと記録しています(飲み会などが多くて不健康になりがちのため)

3〜6についてはこのブログでも、ツイッターでも発信している通りです。

 

その中でも僕がおすすめしたいのは

1.日記を書く

5.SNSに書く

この二つです。

この2つの特徴は

日記を書く → ありのままの感情をそのまま書き残せる

SNSに書く → フィードバックがもらえやすい

 

僕の場合、日記は1日7行、5分以内で書ける簡易的なものを使っています。

参入障壁も低いので、習慣化もしやすく継続しやすいです。

 

僕が実際に使っている手帳がこちら!

 

1日7行で3年間の記録を一冊にまとめることができます。

 

そして、SNSに発信することに関しては、Twitterが圧倒的におすすめです。

何か情報発信する時に140字以内でわかりやすくツイートするのはかなりいい訓練になります。

 

そして、きちんとリツイートやいいねをもらえるとそれがフィードバックがもらえるので

「あ、みんなにわかりやすいいいアウトプットできたなぁ」

と実感することができますよ!!

「アウトプット大全」の書評と感想!

この本は約270ページあるボリュームながら、2〜4ページに1つずつ伝えたいメッセージを盛り込んでいます。

この本の構成に僕はかなり絶賛しています。

 

というのも

「どこから読んでも学びが得られるから」

本を読むことが習慣化できていない人にも読みやすい構成なのかなぁと思います。

 

そして、2ページ丸々文章を用いているのではなく、

イラストとそのページの要点をそれぞれまとめています。

 

だから、2〜4ページに1メッセージと書きましたが、文章の量的には、1ページ以下におさまっています。

 

じゃあこの本をどんな人にオススメするかというと、

  1. 読書を習慣化させたい人
  2. これから資格試験などの勉強をしたい人
  3. 新たに外国語に挑戦したい人
  4. もともと本や映画を見ることが好きな人

 

こんな人には是非とも読んで欲しい一冊です。

せっかく日本の学校教育でインプットすることに慣れている私たちは、

アウトプットをもっともっと行って、効率よく成長していけます。

 

そのアウトプットのメリットやトレーニングの仕方についても本書では詳しく、わかりやすく紹介していますので是非ともご覧になってみてください。

 

 

 

まとめ

僕自身もインプットすることが多い中、アウトプットをあまりしてこなかったので

「この本の内容を5分で説明してみて!」と言われるとちょっと自信がありません。

 

自分の中で完結させるのではなく、誰かの脳に刻み込ませるという気持ち、アウトプットする前提で情報をインプットしていきましょうね!!

 

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。